--- title: 調査報告書の編集・PDF出力(PC管理画面) screen: PC - 調査詳細 / 調査報告書 / 報告書結合 symptoms: - 報告書を印刷したい - プリントアウトしたい - 紙で出したい - 報告書をダウンロードしたい - 図面を報告書に入れたい - PDFを差し込みたい - 別のPDFを報告書に挟む - 書類を報告書に添付したい available: free: true solo: true updated: 2026-08-20 --- # 調査報告書の編集・PDF出力(PC管理画面) スマホで撮影・AI判定した内容を、PCの管理画面で手直しして報告書PDFに仕上げる手順です。編集は **調査詳細** 画面で行います。 ## 前提(誰が使えるか) - この画面は**PC管理画面を使う方**(管理者など)向けです。**現場担当者はPCの編集画面を開けません**(開こうとすると権限エラーになります)。承認権限の有無は問いません(2026-08-20 変更)。 - 報告書の作成・編集・PDF出力自体は**FREEプランでも使えます**(無料枠の範囲内)。報告書結合・報告書Excel出力は**SOLO限定**です(後述)。 ## 1. 編集画面への行き方 PC管理画面の左メニュー「**調査報告書**」を開き、対象の行の「**修正**」ボタンを押すと **調査詳細** 画面(報告書の編集画面)が開きます。 - **行そのものをクリックすると「依頼詳細」**(その案件のハブ)が開きます(2026-08-20 変更。以前は報告書の編集画面へ直行していました)。 - パンくずは「**調査報告書 › 依頼詳細 › 調査詳細**」です。 - 「**依頼詳細**」画面の「調査報告書を編集/調査報告書を見る」ボタンからも開けます(承認済みのときは「見る」表記)。 **調査報告書の一覧には、報告書がまだ無い案件は並びません。**(一覧は報告書そのものの一覧のため) まだ1度も報告書を作っていない案件は、**依頼詳細**(左メニュー「依頼一覧」→対象をクリック、または **取引一覧**→取引を開く)から始めます。 ## 1-1. 報告書をまだ1度も作っていないとき **依頼詳細** の「調査報告書」カードに「調査報告書がまだ作成されていません。」と出ます。 ここから2通りで始められます。**見積を作っていなくても始められます。** - **PCで報告書を作る**:空の報告書を作って **調査詳細**(報告書の編集画面)を開きます。 PC管理画面を開ける方には表示されます(現場担当者はPCの編集画面を開けないため出ません)。 ここで **漏水原因(推察)・緊急度・総合所見**、**報告書設定**(テンプレート・宛名・帯色・差し込みPDF)、 そして **写真の追加** まで、PCだけで行えます(→「1-2. PCから写真を追加する」)。 - **撮影して作る(調査アプリへ移動)**:**撮影** 画面へ移動し、その案件の現場を選んだ状態で撮影を始めます。 ## 1-2. PCから写真を追加する **調査詳細** 画面の**いちばん下**にアルバムがあります。**「① 現状報告」**(青)と **「② 調査報告」**(緑)の2つで、それぞれ見出しの右に **「+ 追加」** ボタンがあります。 デジカメやスマホから取り込んだ画像ファイルを、PCからそのまま選べます。 手順は次のとおりです。 1. **先に分類先を選びます。** - ①現状報告 … 「調査箇所を選択」の**部屋のボタン**をクリック - ②調査報告 … 「調査方法を選択」の**方法のボタン**(散水試験など)をクリック 選ばずに追加しようとすると「部屋を選択してから追加してください。」等の案内が出ます。 2. **「+ 追加」** を押してファイルを選びます(**複数まとめて選べます**)。 - 形式:**JPEG / PNG / WebP** - 1枚あたり圧縮後 **10MB** まで(デジカメの大きい写真は自動で縮小されます) - 1案件のアルバムは **100枚** まで(見積側の写真と合算) - 同じ写真は自動で重複と判定され、スキップされます 3. **報告書に載せる写真を選びます。** ← **ここを忘れると承認できません** 追加した直後の写真は **「PDFから除く」** の状態です。**アップロードしただけでは報告書に載りません。** - **まとめて選ぶ**:アルバム見出しの **「一括選択」** → **「全選択」** → 青い **「報告書 ON」** - **1枚ずつ選ぶ**:写真をクリックして開くダイアログの **「報告書 PDF に含める」** にチェック 選び忘れたまま承認しようとすると、 「**この現場には写真が N 枚ありますが、報告書に掲載する写真が選ばれていません。**」と出ます。 その場合も**写真を入れ直す必要はありません**。上の操作で選ぶだけです。 4. **表紙写真を決めます。** 承認には表紙が必須です。写真の **「表紙」** ボタン (報告書編集画面では「表紙に設定」)で1枚選びます。1つの案件につき1枚です。 決めずに承認すると「**表紙写真が未設定です。**」と出ます。 > **報告書PDFの発行には、「報告書 ON」にした写真が最低1枚必要です。** > ここまでPCだけで行えるので、**現場に行かなくてもPCだけで報告書PDFを発行できます**。 > (報告書に載せられる枚数はプランごとの上限があります。FREEは15枚、SOLOは100枚です。 > 上限を超えて「報告書 ON」にしようとすると、その旨のメッセージが出ます。) もちろん、スマホの **撮影** / **写真アルバム** から入れた写真も同じアルバムに入り、 PCの調査詳細から続けて編集できます。 うまくいかないときは [報告書・火災保険の発行/承認ができないとき](../errors/report-issue-gate.md) をご覧ください。 ## 2. 手直しできる項目 **調査詳細** 画面で、AIの下書きを含めて次を編集できます。 - **漏水原因(推察)**:テキスト手入力。「報告書に **含める / 除く**」トグルあり。 - **緊急度**:「要緊急 / 通常 / 軽微」から選択。「含める / 除く」トグルあり。 - **総合所見**:テキスト手入力。**含む/除くトグルはありません**(総合所見は常に報告書に掲載されます)。 - **写真**:1枚ごとに「報告書に含める / 除く」、コメント、部屋名、調査方法名、赤ペン注釈、並び替え、追加・削除ができます。 - **表紙写真**:★を付けた写真が表紙になります(1案件1枚)。 - **保存**:画面の「**保存する**」ボタンで、漏水原因・緊急度・総合所見・含む/除くをまとめて保存します(この保存は編集履歴=監査ログに残ります)。 > 補足:現状、総合所見だけは「除く」で消せません。漏水原因・緊急度は個別に除外できます。 ## 3. 報告書のレイアウト設定 **調査詳細** 画面の「報告書設定」カードで、見た目を設定できます。 - **テンプレート(タイプ1〜5)**の選択(下記4を参照) - 帯色・タイトル色・タイトル文言・宛先(関係者) - 目次の有無 - **差し込みPDF**(最大3件・挿入位置を「目次の後/総合所見の前/末尾」から指定) 会社の既定テンプレートは会社設定側で決められ、各報告書はそこから上書きできます。 ## 4. PDF出力 **調査詳細** 画面の「**調査報告書PDFをダウンロード**」ボタンで出力します。 - **PDFは承認後のみ発行できます**。承認前は「承認後にPDFを発行できます」と表示され、ボタンは押せません(承認の手順は下記6)。 - **宛名の入力が必要です**(2026-07-23〜)。報告書設定の「宛名」が空のままだと発行できず、編集画面に戻されます → [宛名が入力必須になった](../troubleshooting/report-addressee-blank.md)。 - 発行時に不足があると差し戻されます:会社プロフィールが未入力なら会社情報の編集へ、顧客・現場・掲載写真(最低1枚)が欠けていると撮影・確認画面へ戻されます。 - 差し込みPDFを設定していれば、1つのPDFに結合して出力されます。 ### テンプレート(タイプ1〜5)の違い report_template(p1〜p5)はレイアウトの完成フォーマットです。画面上は「タイプ1〜5」と表示され、各タイプの「説明」ボタンで詳細を確認できます。 | タイプ | 特徴 | |---|---| | タイプ1 | 詳細・項目重視。写真ごとの項目表。保険申請向け。 | | タイプ2 | 標準・バランス型(**既定**)。 | | タイプ3 | 写真網羅・ビジュアル重視。全面写真の表紙・1頁8枚。 | | タイプ4 | 技術書類・承認記録付き。**A4横**レイアウト。 | | タイプ5 | 公式提出・帳票形式。報告書番号(OPS-YYYY-NNN)を自動採番・保管期限つき。 | ## 5. 火災保険対応PDF・公開閲覧URL - 「**依頼詳細**」画面の火災保険対応カード、または左メニュー「調査報告書」から **保険申請** 画面へ進めます。 - 保険PDFを発行すると、**ログイン不要で見られる公開閲覧URL**(`/r/insurance/...`)が発行されます。有効期限は既定7日で、顧客や保険会社に共有できます。リンクは再発行できます。 - 火災保険対応は**専用プラン(¥5,000/30日)**の購入で使えます。顧客向けの案内PDFも出力できます。 - ※ 保険PDFを発行すると内容は編集ロックされます。直すには編集可能状態に戻してください(管理者操作)。 ## 6. 承認フロー(この画面での操作位置) **調査詳細** 画面の右側「承認」カードで操作します。 - **承認する(自己承認)**:自分で承認して確定します。 - **上司へLINEで承認依頼**:承認者を選ぶと承認用URLが発行され、LINEメッセージが用意されます。承認者はログイン不要で承認/差し戻しできます。 - 承認待ち中は、その場承認・依頼キャンセル・承認者の付け替え・承認リンク再発行ができます。 - **承認済みの報告書を編集すると、状態が「編集中」に戻り、再承認が必要になります。**(このとき現場担当=依頼者に承認完了メールが届く仕組みです。頻繁に届く場合は各自の通知設定でOFFにできます。) ## 7. 報告書結合(SOLO限定) 複数の報告書を1つのPDFにまとめる機能です(**調査報告書どうし/施工報告書どうし**。混在は不可)。**SOLOプラン限定**(FREEは使えません。左メニューでは施錠+SOLOバッジ表示)。 - 左メニュー「**報告書結合**」→ **📑 報告書結合** 画面。 - **同じ顧客**の報告書を2件以上選び、チェックした順に連結します。行には〈調査〉〈施工〉のバッジが付き、**最初にチェックした種類・お客様に自動で絞り込まれます**。 - **調査報告書**:表紙は先頭の報告書、末尾に最終報告書の考察が入ります。 - **施工報告書**(2026-09-01 対応):先頭の表紙 → 全体の目次 → 各現場(工事概要 → 施工前・施工中・施工後)。**様式は報告書ごとにそのまま**です。 - 結合PDFはその都度生成され、別タブで開きます(保存はされません)。 ## 8. FREE / SOLO の違い(報告書まわり) - **ロゴ**:FREEは報告書に「Powered by ONE POLISH AI」が固定表示されます。SOLO(または単品解放した現場)は**自社ロゴ**を表示できます。 - **報告書結合**:SOLO限定。単品解放(¥3,000/現場)でも報告書結合は解放されません(会社全体の機能のため)。 - **報告書Excel出力**(編集用ドラフト):SOLO限定。FREEはアップグレード誘導が表示されます。 - **保存期限**:FREEは作成から一定期間を過ぎた案件は編集画面を開けなくなり、アップグレード誘導になります。SOLOは無制限です。 ## つまずきやすい点 - **PDFボタンが押せない** → まだ承認されていません。右の承認カードで承認してください(未承認はPDF発行不可)。 - **「総合所見」を報告書から消したい** → 現状、総合所見は常に掲載され、除外トグルはありません。漏水原因・緊急度は個別に「除く」にできます。 - **報告書結合が見当たらない/施錠されている** → SOLOプラン限定です。FREE・単品解放では使えません。 - **報告書を直したら承認が取り消された** → 承認済みを編集すると「編集中」に戻り、再承認が必要になる仕様です。 ## 関連 - スマホでの撮影・AI判定 → [写真アルバム](mobile-photo.md) / [AI判定](mobile-ai.md) - 用語(現場・案件・SOLO/FREE など)→ [用語集](../glossary/glossary.md)