--- title: 見積マスタの分類を整理(共通分類と、項目ごとの依頼種別) updated: 2026-09-02 --- # 見積マスタの分類を整理(2026-09-02) 方針の正本 → `docs/estimate_master_category_redesign_2026_09_02.md` §0(D-1〜D-11) ## 何を変えたか - **調査専用の分類を「調査項目」1つに統合**した。旧「調査技術費」を改名し、 旧「建物構造別費用」の3項目をここへ寄せた。旧分類の行は**消さずに伏せた** (外注先の工種が `nullOnDelete` で参照しており、消すと過去の登録が黙って空になる)。 - **人件費・高所作業費を共通分類にした**(附帯費用・その他は元から共通)。 ただし**配下の既定項目は調査用のまま**なので、施工の見積には分類ごと出ない。 - **「分類が共通」と「項目が共通」を分けた。** 共通分類に項目を足すとき、 画面で「調査の見積だけ/施工の見積だけ/共通」を選べるようにした。 専用分類では従来どおり分類の種別が必ず勝つ(サーバー側で強制)。 - **`show_as_trade` を分類に追加**した。見積の分類ではあるが「工種」ではないもの (人件費)を、外注先マスタの工種プルダウンから外す。テーブル共有は維持している。 - **分類ごとの「見積に出す」の文言を統一**した。「施工種類」→「分類」。 この設定は元から**依頼種別を見ない「会社 × 分類」の1軸**で、調査分類を OFF に すれば調査からも消える。実装は変えず、**仕様として確定させ、文言を実態に合わせた**。 - **不具合修正:** 附帯費用の「点検口設置」「その他諸経費」が**施工の見積に出ていなかった**。 分類は共通なのに、2026-08-26 の移行が項目を一律「調査用」にしていたため。 マニュアルは「両方に出る」と案内しており、案内のほうが正しかった。 - **不具合修正:** 上記に伴い、工事のマスタを1行も持たない会社で既定が投入されなくなる 経路があったため、救済の判定を「その種別**専用**の項目があるか」に直した。 ## AI影響 - [x] **プランのゲート(`Entitlement`)を変えた?** → **影響なし。** プラン可否は一切触っていない。 - [x] **ロールのゲート(誰が使えるか)を変えた?** → **影響なし。** 見積マスタ管理は従来どおり `canApprove()`(管理者/承認者)のみ。 - [x] **画面名・操作手順が変わった?** → **手順が変わった。** `manual/estimate.md` §5 を更新。 画面の**新設・改名は無い**が、2026-09-02 の追加対応で **写真アルバムと見積の確認の見出しが依頼種別で変わる**ようになったため (調査の写真アルバム/施工の写真アルバム、調査見積の確認/施工見積の確認)、 `glossary/screens.md` の備考に追記した。**画面名そのものは変えていない**ので、 `screen:` を宣言している既存ドキュメントは無変更。 更新した内容:分類の一覧(調査用/施工用/共通)、「分類が共通」と「項目が共通」の違い、 共通分類に項目を足すときの種別選択、分類OFF が調査にも効くこと、 人件費が外注先の工種に出ないこと。 - [x] **画面のURLを変えた?** → **影響なし**(`/account/estimate-master` のまま)。 - [x] **新しいエラー文言が出るようになった?** → **影響なし。** 種別の選択は妥当な値だけを受ける(不正値は既存のバリデーション文言)。 - [x] **見積フローの段階表示が変わった?** → **変わった。** **施工の見積からは「解析」の段階を外した**(施工は写真もAIも通らないため、 到達しない段階が表示され続けていた)。施工は「① 入力 › ② 提案 › ③ 完了」の3段階、 調査は従来どおり4段階。**利用者の操作は変わらない**(表示だけ)。 - [x] **文言は出ないが挙動が変わる現象が増えた?** → **ある。** 「施工の見積に点検口設置が出るようになった」「共通分類を OFF にすると調査からも消える」。 どちらも `manual/estimate.md` §5 に明記した。専用の troubleshooting は立てていない (どちらも設定画面から辿れる、意図した挙動のため)。 - [x] **用語が増減した?** → **分類名が変わった。** 「調査技術費」→「**調査項目**」。 「建物構造別費用」は分類としては無くなり、同名の**項目**が調査項目の下に残る。 用語集(`glossary/glossary.md`)には分類名を載せていないため変更なし。